会話のリズムの話

 

年末年始、就職して久々に実家の九州へ帰った。

実家に帰ってからは家族でたわいもない話をしたり、親戚同士で集まる機会があったんだけど、ああ、そういえばここでの会話のリズムってこうだったなって思い出した。
人との会話ってすごく面白いもので、そのコミューンごとにリズムみたいなものがある。
よく、この人とはこういう会話ができるけどこの人とはできないな~ってことがあるけどそれ。
相手から出てくる話題や、何を面白いと思うかって相手によって議題が変わる。
「議題」ってテーマ自体がない場合もある。
親戚同士の会話は、近況報告やテレビに出てる芸能人の話やご近所付き合いの話、近くに住んでいるダレダレさんが結婚したとか、引っ越したとか、田舎であればあるほどそういう近い距離での人間関係、監視されてるみたいでわたしはあんまり好きじゃないし、正直あまり興味ないんだな~
同じような話をする人が多ければ多いほど自我がだせなくなってしまう。会話の雰囲気ができあがってしまっているから。

 

自分、この場所に馴染んでないな〜って思う時って自我が出せない会話をしてるときだな〜って。自分と波長が合って価値観の合う人なんてそうそういないから、だからこそそういう人と会話できた時が最高に嬉しい。